エージレスは密閉容器中で脱酸素状況を作りだすものです。すなわち袋の中の酸素を吸収しカビの発生を抑え鮮度を維持します。脱酸素の効果は、カビ、変色、油脂の酸化防止や虫の卵の発生防止になります。












参考資料農林水産省ホームページ「ペットフードの安全関係」:http://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/petfood/index.html
(独)農林水産消費安全技術センターのホームページ:http://www.famic.go.jp//
*ZIPPY’Sは製造業者の届け出は申請済です。
「温度と湿度」 温度と湿度に関しては、商品特性により作業前と作業中に設定を行っています。
「温度と湿度」 温度と湿度に関しては、商品特性により作業前と作業中に設定を行っています。
米国USA、FED-STD-209Dや209Eそして日本JIS方式等がありますが現在はISO方式14644-1に統一されてきています。クリーンルームの空気清浄度はクラス表示で表され、クラスごとに対象とする粒子の径と上限許容値が決まっていて、ISOクラスは1〜9の9段階とされています。ISO規格(※JIS規格を元にしているので両者はほぼ同じ)クラス1のクリーンルームとは、1m3の空気中に0.1μm以上の微粒子が10個以下に管理された空間であることを示しています。これを例えて言うと太平洋に魚が10匹以下しかいないということになり、とてつもないきれいな…というより何もない空間であることが分かります。食品を扱っているクリーンルームはまず、ISOクラス7を目安基準にしていると聞いた事があります。クラスを下げるには気流や換気回数で変化します。つまり環境はできてもソフト面(作業中の換気)での努力が必要になります。それと作業前に計測した数値と作業中や作業終了後により数値が大きく変化する事を含め、一概にクリーンを証明する事は難しいようです。残念ながら当倉庫は生鮮食品や義務づけられた食品の扱いがないので、クラス計測は行った事がありません。リパック時は、温度、湿度と換気に常に気を使い作業を行っています。
「クリーンルーム入退出の際のチェックポイント」 クリーンルーム内に持ち込み不可能なものはゴミホコリ、その原因は@無塵衣からの発塵、A非被覆部からの人体の直接的な発塵、B無塵衣や靴に付着し持ち込まれたものの脱落、製品や装置への転写、C襟口・袖口からの漏洩が考えらます。使用する衣服・用具の種類・役割と選び、無塵服の徹底見直しを行いマスク・手袋の着用・洗濯・保管等の取扱いに注意する事。エアシャワーの際の注意点と手洗いの際の注意点、ドアの開閉の際の注意点.差圧と塵埃巻き込みの考え方にも注意が必要です。
作業者の立ち位置についても作業場所(高さ・スペース)を考慮して、HACCPの衛生管理マニュアルを読むと物を床落としてしまったときのイレギュラー対応や歩行時、作業時の留意点の確認とまだまだ教育指導が必要です。また、クリーンルーム内の具体的な静電気対策やごみの管理そして作業員の体調衛生管理や化粧、爪のチェック、まつ毛、ピアス等作業中まぎれ込む原因排除等は、責任者や現場指導者は理解して指導していますが、漏れの無い浸透するマニュアル化は今後の取り組みと課題です。
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